ARCHIVE 2019 アーカイブ 2019
都民のニーズ・課題
都民の皆様に、日々の生活を送る中で、環境・社会・ガバナンスの各分野において、関心があるもの、解決して欲しいと思うESG投資に関連する社会課題を選択頂いたところ
1位:気候変動(地球温暖化、二酸化炭素排出、エネルギー効率化、環境汚染)
2位:環境市場機会(クリーンテクノロジー、再生可能エネルギー)
3位:人的資本(労働管理、女性活躍推進、ダイバーシティ推進、人的資源開発)
の順に多い結果となりました。
また、「ご自身が投資家であると仮定した場合、環境・社会・ガバナンスのどの分野に注力している企業へ投資したいですか」との設問に対し、社会課題への関心と同様に、環境・社会・ガバナンスの順に関心が高い結果となりました。
応募国数・応募者数
「ESG投資部門」では、8の国・地域、38事業者からご応募いただきました。
受賞企業概要・表彰式の様子
受賞企業概要
企業名 | 主なESG投資の普及活動 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 | 国内マーケットにおけるESG債普及への貢献 ・ グリーンボンドマーケットにおいて、国内1位の1/4超のシェアを獲得。グリーンボンド・ストラクチャリング・エージェント*の就任件数についても国内1位 ・ 国内ESG債マーケットの創成期からのパイオニアとして、マーケットの発展に貢献 * グリーンボンドのフレームワークの策定等を通じて、グリーンボンドの発行支援を行う者 |
新生企業投資株式会社 | 子育て・介護支援ファンド組成を通じたインパクト投資の実践 ・ 社会課題解決に対する取組として、邦銀系初のインパクト投資*ファンドを組成 ・ 都民にとって身近で分かり易い課題を選定するとともに、ファンドの社会的なリターンと経済的なリターンも両立 * 経済的リターンと社会的リターンの両立を目的とする投資スタイル |
S&P Dow Jones Indices LLC. | 「温室効果ガス削減を目的とした指数」の開発 ・ 温室効果ガス削減を目的とした日本株式及び外国株式の指数をGPIFが環境株式指数として採用し、約1.2兆円規模で運用を開始 ・ 指数構成企業に対して炭素効率性の改善を奨励するとともに、エンゲージメント等を通じて企業の環境問題に対する意識向上・改善を図る |
表彰式の様子