NEEDS/CHALLENGES ニーズ・課題

「金融サービスに係るニーズ・課題」を基にテーマを設定いたしました。

過年度の「ニーズ・課題の募集」で寄せられた都民の皆さまのご意見、今年度実施した都内事業者へのヒアリングで寄せられたご意見を踏まえ、BtoC(出入金、決済、資産運用、保険、融資、その他)及びBtoB分野における解決すべきテーマとして、30テーマを設定いたしました。
「金融イノベーション部門」の表彰対象事業者の選定にあたっては、各テーマの解決策となり得る金融サービスや商品を提供する金融事業者を募集し、解決策の革新性や実現性等も考慮して優れている3者を決定いたします。(審査については、審査概要のページをご参照ください)

 

【BtoCテーマ】 出入金  決済  資産運用  保険  融資  その他

【BtoBテーマ】

 

金融サービスに係るニーズ・課題への解決策の応募(事業者向け)はこちら

 

解決策を必要とするテーマ一覧

【凡例】黒字…昨年度テーマ
         オレンジ字…今年度追加テーマ

BtoCテーマ

出入金

テーマ都民の皆さまからの声
①口座開設等を行う際の本人確認等の手続きが煩わしい
  • 通常取引はネットで完結するが、窓口で押印する必要があるものが一部残っている
②オンラインバンキングのID・パスワード・認証方法が違うため管理しきれない
  • オンラインバンキングのパスワード管理が面倒
③オンラインバンキングの操作が分かりづらい
  • オンラインバンキングのやり方が複雑
④現金を出し入れする際の手数料が高い
  • 銀行の振込、引き出し、預入の手数料が高い
⑤シンプルで低コストな送金アプリがほしい
  • シンプルでスマートな送金アプリがほしい
★出入金のテーマに関する補足情報はこちら

 

決済

テーマ都民の皆さまからの声
⑥電子マネー以外にも便利なキャッシュレス決済手段がほしい
  • スマホ、クレジットカード、現金等の道具を一切持たずに、体一つでいつでもどこでも決済ができると便利
⑦電子マネーの種類が多すぎて使いづらい
  • 電子マネー決済手段が乱立しているので混乱する
⑧クレジットカード等を利用できるお店が限られている
  • クレジットカードで電車やバスに乗りたい
  • 少額の買い物でもクレジットカードを使える店が増えてほしい
  • スマホ決済サービスを利用できる場所が少ない
⑨カード・スマートフォンの盗難や不正利用に備えてセキュリティを強化してほしい
  • QRコード決済等の普及に伴う不正対策をお願いしたい
  • パソコン使用時の情報漏えいが心配
⑩交通機関/MaaS(※)等を活用した決済システム・プラットフォームがほしい
  • MaaSの中で、一環した決済システムがほしい
  • 交通機関を跨いでの決済プラットフォームがほしい。(例)新幹線⇒バス⇒目的地と行く場合も一括で支払いが可能なシステム

※“Mobility as a Service”の略。
出発地から目的地までの移動ニーズに対して最適な移動手段をシームレスに一つのアプリで提供するなど、移動を単なる手段としてではなく、利用者にとっての一元的なサービスとして捉える概念。(国土交通省)

★決済のテーマに関する補足情報はこちら

 

資産運用

テーマ都民の皆さまからの声
⑪投資未経験者でも金融について学べるツールがほしい
  • 資産運用について、学べる場が少ないため、忙しいビジネスマンが気軽に学べるワークショップがあるとうれしい
  • 新しいテクノロジーを駆使した、学習者にとって理解しやすいツールがほしい
⑫資産運用を始めたいが、どのような手続きをすれば良いか分からない
  • 気軽に始められるサービスがあるとよい
  • 簡単に始められるサービスがない
  • 契約手続きが面倒である
⑬資産運用について中立的で、自分に合った商品のアドバイスがほしい
  • 営業目線ではないアドバイスがほしい
  • 資産運用商品が多すぎて、どれが自分にあっているのか理解できない
⑭少額から資産運用できるサービス・商品が少ない
  • 手数料の少ない、少額からの投資を行いたい
  • クレジット決済時に、ポイント還元の代わりに決済額の一定割合を自動的に投資に回してくれるサービスがほしい
⑮日々の生活と連動した投資アドバイスが受けられるサービスがほしい
  • 毎月の支出予定額・傾向額と連動して出金制限なり、資産形成に向けたサジェスチョンをしてくれるアプリ等があるとよい
★資産運用のテーマに関する補足情報はこちら

 

保険

テーマ都民の皆さまからの声
⑯保険に関する手続きが煩わしい
  • 医療保険の支払い手続きが煩雑で、受け取りまでに手間がかかるのが不便
  • 海外保険についても、帰国せずともその場で請求・お金の受け取りができるようにしてほしい
  • 各種手続きを窓口や郵送で行うのではなく、オンラインで行いたい
  • 契約書や書類の記載項目がわかりづらい
⑰保険の加入状況等の把握がしづらい
  • 複数社の保険に加入している場合全てを一括して確認・手続きできない
  • 自分の家族の加入状況も一覧で把握できさらに補償の過不足がわかるとよい
⑱保険について中立的で、自分に合った商品のアドバイスがほしい
  • 自分に必要な保険を分かりやすく教えてほしい
  • 保険によってサービスの前提条件が異なっているため、横並びでの比較が難しい
⑲保険のシェアリングが実現できるようなサービスがほしい
  • ユーザー自身が、欲しい保険を考え、保険料を払う人を募り、支払いリスクを回避できる一定の人数を満たしたら運営側から承認され、支払いが開始する保険サービスがほしい
★保険のテーマに関する補足情報はこちら

 

融資

テーマ都民の皆さまからの声
⑳各種ローンの手続きや審査をもっと早く・簡素化してほしい
  • 煩わしい提出資料が多く、申請が面倒
  • ブロックチェーンやAIを活用した信用担保を行い、より柔軟に融資を行っていただきたい
㉑各種ローンについて中立的で、自分に合った商品のアドバイスがほしい 

  • 複数の金融機関を調べて、どこが自分に合っているのかを探すのが面倒
  • 難しそうと感じてしまうので、気軽に相談出来る所があるとよい

 

 

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その他

テーマ都民の皆さまからの声
㉒銀行口座、保険、証券、相続等、自身の金融資産を一括で管理できるサービスがほしい
  • 金融資産を一括で管理してほしい
  • キャッシュフローと保険や資産運用をまとめて管理運用してくれるアプリがほしい
㉓人生100年時代に備えた新しい金融サービスがほしい
  • もし100歳まで生きるとしたら「住宅ローン 100歳」のような金融サービスがあってもいいのではないか
  • 老後を見据えて、若い時から資産管理ができ、認知症等のリスクにも備えられるサービスがほしい
㉔金融犯罪を未然に防ぐサービスがほしい
  • オレオレ詐欺等に代表されるような金融犯罪の防止にテクノロジーを活用してほしい。例えば、通話の内容を解析し、詐欺の可能性を検知した場合、警告がでるようなサービスがほしい
㉕有事の際に、経済的困窮状態に陥った場合の包括的な金融サービスがほしい
  • 新型コロナウイルスという未曾有の事態に直面し、有事の際に加入してすぐに補償を受けれる保険の仕組みや、緊急時のマイクロファイナンスがほしい
  • 有事の際に経済的な影響を受けやすい人々に対して、一時的な金融支援だけでなく、その先の自立までサポートしてほしい
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BtoBテーマ

BtoB

テーマ都内事業者の皆さまからの声
①スタートアップ企業、中小企業特有のニーズに合った融資サービスがほしい
  • 信用力が低い企業等でも受けられる融資がほしい
  • キャッシュフローに合わせた融資サービスがほしい
②ウィズ/アフターコロナでの新しい勤務体系に合わせ、セキュリティを強化するためのサービスがほしい
  • ウィズ/アフターコロナは、金融業界全体でリモートワークの導入が進み、各機関が保有する個人情報流出の懸念があるため、より強固なセキュリティが必要となるのではないか
③データ活用を進めるためのサービスがほしい
  • 保有するデータをビジネスの拡大に活用していきたいが、データを汎用性のある形式に加工することは手間がかかるため、利用は自社内での活用に留まっている
  • 今までなかったようなオルタナティブデータ(※)を用いて、株価等の予測や、誤った値付けの発見に役立てば、投資家にとってもよいのではないか
④金融業界のデジタルトランスフォーメーションをさらに促進したい
  • 保険の営業は未だに対面営業が大半を占めており、また保険加入手続きには紙作業が多く残っている。今後、保険外交員や、保険代理店が行うライフプラニングなどをオンラインチャットやビデオ会議等、デジタルで実施することも検討したい
  • 証券会社は、現在も有価証券報告書などはすべてPDFで確認しているため、事務作業のデジタル化も必要である
  • 各種手続きのデジタル化に伴いeKYC(電子的に本人確認を行う手続き)も高度化(堅牢とシンプルとのバランス、より安価等)してほしい
  • データの蓄積や、ディープラーニングの技術等をさらに進展させ、ヒトを介さない機械の音声対応だけのコールセンターを実現したい
⑤金融業界内及び非金融業界とのコラボレーションを促進するサービスがほしい
  • 金融サービス仲介法制の改正に伴い、今後より一層金融業界内、金融×非金融によるコラボレーションが進み、既存の銀行サービスがスマートフォンやタブレット等を介して簡単に提供されるようになるのではないか

(※)機関投資家によって投資判断に使われるデータのうち、伝統的に用いられてきた決算開示等、一般的な公開情報以外のデータ群の総称

★BtoBのテーマに関する補足情報はこちら

 

 

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